WDB PARADISE

緊急不具合情報
OEM部品の不具合について記載します。
最近は安さを売りにネット販売していますが使用するときには覚悟の上で使ってください。
以下の記載は私が体験した事実です。


 2. ラジエターロアホース不良 LEMFORDER製 (2008/11/27記載)
   交換して1,600km余走行(3ヶ月経過) ロアホースの補強網部分からLLCが滲む。
   ラジエター下部→T字接続してサブタンク→エンジンと繋がるが、T字接続部分から補強網へとLLCが浸透して行く。
   製造不良! 結論 ラジエターロアホース交換時にもOEM品を使うな! 
   尚、以下のウォーターポンプラジエターロアホース購入先は (株)スピードジャパン である。断固抗議したい!
   
     (左)丸印部分に補強網の繊維がはみ出しており此処からLLCが浸透したと判断。
     (右)あらゆる部分からLLCが滲みだしてくる。


 1. ウォーターポンプの新品不良

LASO 119-200-1501MB純正WP
写真左がOEM部品として販売されているM119エンジン用ウォーターポンプ(WP) 品番119-200-1501
写真右は純正部品(ベアリングシール不良で取り外した)

不具合1. 印のカバーキャップ構造が悪くてLLCを注入しただけで漏れる。
      純正のキャップは 凹型 で穴側も面取りをし、打ち込みが深い。
      OEM品のキャップはコイン状の円盤であり、穴側は面取りも無く梨地のままである。
      装着は打ち込みとは程多く、接着程度。(透明の接着剤かシール材を確認)
      はキャップ(外す為に穴あけ)
不具合2. 上部バイパスホース接続カバー部()が面取りも無く梨地のままであり、付属パッキンでは
       漏れが生じる。(液体パッキンを塗布必須)
購入先は (株)スピードジャパン であり問題提起をした所以下のような返事があった。
『正直申し上げまして119-200-1501のウォーターポンプは純正、OEM問わず非常にクレーム率の高い
パーツです。設計からすでに問題があるようです。
しかし内容はプーリーの軸受けが歪む というものばかりで、今回のような盲蓋からの漏れという話は
頂いたことはございません。・・・(中略) HP等でも紹介しておりますが、発送ミスによる商品違い不良品
の場合でも取付け交換にともなって発生した工賃その他の損害等の費用負担につきましては補償出来
ません。・・・・保証期間も商品発送後3ヶ月・・・』

                                                  <メールを転記>
と言う事だ。 余裕のある時に部品を買ってゆっくりと整備 は出来ない事になる。
クレームの多い商品を売り続ける会社も問題だ。
ベンツを多く手がける整備工場に問い合わせてみたが、WPOEM品は問題が多いので使わない という答えもあった。
当クラブ会員はM104エンジンで、OEM品WP交換直後にサーモキャップからLLC漏れを経験している。
また、交換後僅かな距離で異音発生も多発しているようだ。

結論 
ウォーターポンプ交換時にはOEM品を使うな