WDB PARADISE

整備篇・・・管理人による自力整備記録
少し高度な作業 (階層が深いので注意)
オーナーの整備作業をお手伝いしました→→こちら(最新2011/1/2)


管理人の趣味としての自己満足整備です。技術と経験を積んだ整備士に代わることは出来ません。
あくまでも日常点検から少し深入りした軽整備程度です。また、どなたにもお勧めできるものではありません。

フロントスタビライザーブッシュ交換
取り外したフロントスタビライザー
背が高く見えるほうが古いブッシュ。変形しているのです
左右前輪の動きがしなやかになります。マンホールを通過すれば分ります。

プラグ&プラグコード交換

プラグ交換作業中。
ダイレクト方式の為に少し面倒!
190E-2.3でも効果があったので 永井電子製のシリコンプラグコードに交換しました。
 ダイレクトイグニッション方式なのでコードは 1、3、5番のみ。
 2、4、6番はプラグの上に点火コイルがあります。
赤色で綺麗なのですがカバーで覆われるので通常
は見えません(涙)

 1-62-5・3-4 コードの位置を間違えない事

快適環境を維持

エアコンフィルター交換。ここまで外すのが大変!

上の白い方が新品。
エアコンのマイクロフィルター交換 排気ガスで汚れてはいませんか?
詳しい解説はここを見よ(2004/2/24記述 ’05/11/26更新)
CDオートチェンジャーの修理
音飛びが発生していた為、ピックアップレンズ一式を交換。CDを検知しない、音が飛ぶ、ある部分から先へ進まない等の症状が出たら ほとんどがこの部品交換。部品代¥10,000以上です。

タイヤ、足回り、その他の整備
←ミッションサービスホールカバー
 古い方(左)は亀裂が入って取れそうでした。
 脱落して穴が開いたままだと異物が入ってAT
 の故障を招くこともあるとか。 

AMG   7.1/1×16H2ET37 
MICHELIN Pilot Primacy 205/50R16-87W

W210avant-garde用7.1/2J×16 H2ET41
PIRELLI P6000 205/55/R16-91W
190Eのタイヤサイズのままでは、小径の為とフロントフェンダーから僅かにはみ出し
車検が通らない為にタイヤ&ホイールを交換。純正8穴ホイールのままにしてれば良いのですが・・・
(2002/9/26)
トランクフードストッパーを交換してみました
トランクストッパー(トランクフード側) 新品交換後
トランクストッパー(ボディ側) 新品交換後

交換したストッパー、ゴムの芯はアルミ材です。
ゴムは硬化し割れています。細かい部品を交換する
と新車に近づくような気になります・・・


2003/4
エンジンマウント交換
  なんか変なんです。
左右コーナリング中やゆっくりとしたブレーキング中に前輪付近でゴトゴト衝撃が???ジャッキアップしてみたら。なんて事だ!エンジンマウント固定ボルトが脱落
寸前ではないか。もしや?6ヶ月前にディーラーでクランクシャフトOILシール交換をした時に緩めたままか(怒)
 外したマウントは新品に比べ、1cm位潰れていたし、新車時のままだったので交換しときました。
(2003/6/22)
プラグ交換 その2 (2003/12/13)

 特に不具合があった訳ではないのですが前回交換から約14,000Km走行していたので、少し早いのですが交換です。今回はプラグの陰極ににプラチナチップ加工した物を装着しました。
 今までのプラグは陰極側中央に放電でえぐれた様な跡が見られました。
 このDOHCエンジンはモトロニックシステムでディストリビューターを用いない「ウェイストスパークイグニッション」であり、2本のプラグに同時点火させている。点火時期に達している気筒以外にも排気行程にある気筒にも点火させているので「ウェイストスパーク(無駄な火花)」と呼ばれています。つまり、プラグは2倍使われているので、早めの点検交換が望ましいのです。
 
 左が イリジウムプラグ(NGK製)
 右が イリジウムプラグ+プラチナチップ加工品(陰極)
 陰極中央にチップが盛り上がって見えます。
プラグ交換 その3 (2005/6/18)
 
 今回も早めの交換となりました。
エンジンメインハーネス交換→ECU交換とトラブルが続きましたので、
予防処置として点火コイル3ヶ交換(やっと買い揃える、貧乏は辛い)
ついでにプラグも交換しました。これで点火系は安心できるでしょう。

 外したプラグは走行13,000km余り。
焼け具合も申し分なく特に問題は無さそうです。
白金チップに僅かな消耗が見られますがまだまだ使えそうです。
2〜3万kの寿命はあるでしょう。

 NGK BKR5EIX-P 6本
エンジンハーネス点検

1. プラグ交換のついでにエンジンハーネスの点検です。
プラグ交換時には点火コイル(3ヶ)を外さなければならないのでコイルの一次側コネクタを点検すると・・・
恐れていた事が始まっています・・・端子に接続されたビニールコードの硬化が始まり、動かすと芯線が触れそうです。(この端子は点火コイルの一次側)

カバーを外した図

2. 芯線が接触しないように整形してシリコンシールを充填してカバーを装着、カバーは念のためにインシュロックで結束します。これで暫くは安泰?・・・

はみ出たシリコンは綺麗にふき取ります。

私は走行後にはボンネットを開けて粗熱を取っているのですが、素材が悪いのでしょう。



 車検時に無償交換となりました。(2004/8/7)

↓続いてエアエレメントの交換です

交換前 パッキンが変形しています

新品に交換 ケースにピタリ!

(右)橙色のゴムパッキンが縮んで変形してケースとの間に隙間が生じていました。汚れも気になります。
このエアエレメントは42,000Km余り使用しましたが、
もう少し早く交換すべきだったと反省。

左側が18,000km走行の汚れ具合 (右 新品)
黒い汚れとタンポポの種子等が付着。
汚れてはいますがパッキンの変形も無く未だ使える。
一般的には2〜3万kmが交換時期だろう。
(2005/11/26)

↓リアマルチリンクの点検整備 特に不具合が有った訳ではありませんが、替えるとどうなるかを知りたくてチャレンジしました。

このアームは前後方向の力を受けています。

スリーブ付が車軸側
車体下部の空気抵抗軽減目的でしょうか、樹脂製カバーが装着されています。
こんな所にもお金が掛かっています

左後輪を内側から撮影
黒く綺麗な部品が交換したスラストアーム

右側は燃料ポンプカバーをずらして交換する必要があります
本当は全てのリンクを同時に交換することが望ましいのですが、何せ貧乏で貯金もままならず、
ブランディーを焼酎に、ビールを発泡酒にしてやり繰りして部品を注文してます
交換直後には劇的な変化は感じられませんでしたが、少し走ってみると
しなやかさとしっかり感が増して直進安定性も更に向上したような・・・ウ〜ン良い感じです(^.^)

だから、あの部品を交換したらもっと良くなるだろう、この部品を交換すればさらに・・・と期待して
つぎ込んでしまうのでしょう。
基本構造はW201、W124も同じで一部の部品は同一です。
車体の下に潜り込むとそこは私の小宇宙(^.^)あれこれ眺めているのも楽しいのですが、
見てはいけない物を発見してしまう事もあります。
・・・デフOILの滲みが気になります・・・
(記載2003/12/16)

↓消耗部品の交換・ラジエターキャップ
右が新品。左が4万km以上使用したキャップ。パッキンには口金の跡がついて変形していますが、
機能には問題ありません。このゴムパッキンを指で触り、黒く汚れるようならばパッキンは寿命です。
但し、ラジエターホースやヒーターホース、水周りが劣化している車両は圧力が上がり漏れが始まる事も
あります。(記載2004/1/16)













エンジンOILレベルステックのOリング
抜き差しの時に手応えが無かったら交換。
このOリングが硬くなったり、熱変形して役目を果たしていない事が有ります。
抜き差しに手応えが無ければ交換しましょう。1ヶ150円程。
アイドリングの不整脈に関係しているかも知れません。(記載2004/4/25)

サーモスタットパワーステアリングOIL交換

用意した部品
此処には写っていませんがパワーステアリングOIL
も1g(純正)用意
thermostat

OILを抜き取り、フィルターを外す

OIL交換直後 底が見えます
抜き出したパワーステアリングOIL
 黒く透明感が有りません。
 新油は濃い飴色です。
 (ATFと同成分なのでATFを使用しても良い)
水温計の動きが怪しい?時々110℃近くに上昇したり80℃に落ちたりする事があったのでサーモスタットを交換。
外したサーモスタットにはパラフィン筒が強く擦れた跡が有りましたので動きが悪かったようです。
交換した後は水温が安定しました、およそ90〜95℃あたりで安定しています。
ついでにラジエターUPホースを交換。
パワーステアリングOILを交換しました。
OILタンクを上から覗いても黒くて底が見えない状態なのでフィルターと共に交換。
まず、スポイトや注射器等でOILを吸出す
フィルターを外す(10mmディープソケットが必要)
更にフィルター下のOILを吸出す
フィルターを取り付けて新油を規定レベルまで入れる
エンジンをかけてステアリングを左右に動かす(走るか、ジャッキUPする)
古いOILと混ざり黒くなるのでスポイトや注射器等でOILを吸出し新油を規定レベルまで入れる。
これを2回ほど繰り返せばかなり綺麗になる。
(2004/7/18記載)

ヘッドライトレンズ清掃とHID組み込み (2005/2/10)
レンズが汚れてきて目つきに精悍さがなくなりました。なかなか手を出す時間が取れませんでしたが
数日がかりを予定して開始。この時期は外して置き室内の温度に慣らしてから分解しましょう。
寒い中で無理をするとレンズ固定の爪を破損することがあります。
ついでに数ヶ月前に入手したHIDを取り付けることにしました。
lens HID
市販のガラスクリーナーで拭きます、かなりの汚れ
尚、反射板は柔らかい布でそっと拭きます。
洗剤、WAXなどをで拭かない、メッキが剥がれます
HIDを組み込み。
様々な機種がありますがどれも取り付けには工具と知識、忍耐力を要します。
HIDシステムに換装すると“球切れ警告灯”が点灯しますが回避方法が分りました。
ダミー用の抵抗を入れる方法ではありません。

 ヒューズBOXカバーを外し、奥のライトコントロールユニットを外す。

端子部からヘッドライト入出力を切断して夫々繋げばok
 これでヘッドランプの“球切れ警告”は回避できますし、他の外装ランプに対しては“球切れ警告灯”が正常に働きます。

 切断、接続、絶縁には細心の注意を!

センターピラーからコトコト音が聞こえる(2005/5/19)
走行中にシートベルトのショルダーアンカー付近からコトコト音が出ていました。
初は時々でしたが最近は路面が悪いところでは常に異音が出るようになってきた。
ショルダーアンカー付近を押さえても収まらないので、もしやドアロック系では?と推察。
車体側のロッキングアイを点検すると樹脂部分がえぐれています。
交換したら 解決!音も出ませんしドアの閉まり感が一段と良くなりました。

丸印の部分が潰れている
  交換時は元の位置をマーキングしてから→
一個\2,000程度ですからお勧め


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